ジムニーシエラにシュノーケルを取り付けたいけど車検は大丈夫?
先日ジムニーシエラにシュノーケルを取り付けましたが、車検について心配になり調べてみました。
しかしシュノーケルについて詳しく紹介している方がいなかったので、自分なりに調べて検証してみました。
- シュノーケルは車検に通るのか
- シュノーケル車検通過するための確認ポイントについて
- 自分のジムニーシエラで検証してみる
パッと読むための目次
シュノーケルは車検に通る?
一般的に問題なく扱われることが多い
シュノーケルの場合、安全性や環境基準を満たした「指定部品」ではなく「指定外部品」になります。
そのため、「指定外部品は車検に通過できないのでは?」と思われがちですが、車検の際の車検基準に問題なければ通過することが可能です。
装備したazu
例えば、jb64のオプションパーツのフェンダーも「指定外部品」
でも車体に対し横幅が両方合わせて2cm以内だったら車検はOKなんだ✨
シュノーケルが「指定外部品」でも車検基準をクリアすれば大丈夫なんたね✨
希望が見えてきた✨
今回の内容は私が自分なりに調べ検証し推測して出した結果報告です。
そのため必ず車検に通過するとは保証できません。
シュノーケルを付けたまま車検に出す際は自己責任で宜しくお願い致します。
今回購入したJB74専用TMJエアインテークシュノーケルは、販売先の代理店にも確認しました。
結果「車検について100%保証はできないですが、おそらく大丈夫」だそうです。
装備したazu
最終的に人間が検査して判断するからね。。
シュノーケルが車検に通過するために抑えておきたいポイントは3つです。
シュノーケルだけでなく、他のオプションパーツでも応用できるのでカスタムする人は知っておきましょう。
シュノーケル車検通過ポイント3つ
- 「指定部品」「指定外部品」どちらか確認
- 「部品の取り付け方法」を確認
- 寸法・重量が「規定範囲内」か確認
装備したazu
基本はこの3つ!
次は3つの具体的内容について、シュノーケルを例に紹介するよ!
【ポイント①】「指定部品」「指定外部品」を確認
指定部品とは
安全性と環境性能に悪影響を与えない国の基準を満たした部品
愛車を好みの部品でカスタムのは良いですが、一歩間違えると大変危険です。
そこで、国はオプションパーツに基準を作り、認められた部品は社会生活において悪影響を与えない「指定部品」として認定しています。
国に認定されているので、カスタムをする際は自由に取り付けが可能で、車検の際も通過しやすい部品になります。
「指定部品」であっても車検基準に違反する場合、車検に通過できなかったり、構造変更等の申請が必要になるので要注意です。
装備したazu
「指定部品」扱いになるパーツは以下のサイトから確認できます。
シュノーケルは「指定部品」以外の「指定外部品」として分類されるみたい。。
しゃあ、車検に通らないのでは?
シュノーケルのように「指定外部品」の場合、必ず車検NGではありません。きちんと車検基準に満たしていれば通過することが可能です。
なぬぅっ!?シュノーケル付けても車検に通るだと!
【ポイント②】「部品の取り付け方法」を確認
固定的取付方法をしていればOK
シュノーケルのように「指定外部品」の場合、車検に通るようにするには「取付方法」を確認しないといけません。
取り付け方には「簡易的取付」「固定的取付」「恒久的取付」の3種類があり、「恒久的取付以外」であれば車検基準に満たします。
簡易的取付 | 工具等を使わないで取付可能(蝶ネジ・ピン等) | 〇 |
固定的取付 | 工具を使って取付可能(ボルト・ナット・接着剤等) | 〇 |
恒久的取付 | リベット・溶接による取り付け | ✖ |
装備したazu
僕が取り付けたシュノーケルの場合、工具を使ってナットで固定したから、「固定的取付」だ!
溶接やリベット等で取り付けた場合、取り外しができないため「構造変更」の申請が必要になります
【ポイント③】寸法・重量が「規定範囲内」か確認
車体に対して決められた範囲内だったらOK
車体の外側に付くシュノーケルは、歩行者や自転車走行してる人に接触するリスクが高くなり危険です。
そのため、重量も含め一定基準を決め、その範囲以内で収まるパーツであれば車検基準に満たすことになります。
長さ | 車体に対し、±3cm以内 |
幅 | 車体に対し、±2cm以内 |
高さ | 車体に対し、±4cm以内 |
重量 | 内容 |
軽自動車・小型自動車 | ±50kg以内 |
普通自動車・大型自動車 | ±100kg以内 |
僕のシュノーケルは一定範囲以内かな??
私が取り付けたシュノーケルの場合、「指定外部品」でしたが「固定的取付」で今のところ車検基準を満たしています。
後は、寸法が一定範囲以内かどうかです。なので実際測ってみました。
※重量については確実に軽いので今回は検証していません。
※計測には多少誤差があります。
【検証】シュノーケルが車体から規定範囲以内か
長さ:±3cm以内か?
長さは車体より短いのでクリア✨
幅:±2cm以内か?
装備したazu
車体から一番横に出ているフェンダーより出てなかった!
高さ:±4cm以内か?
意外と2㎝もありませんでした!
シュノーケル付けたまま車検通過の流れ
これまでの車検基準のポイントを一覧にしてみました。赤で記しているのが私が取り付けたシュノーケルの流れです。
結果、構造変更などの記載事項等の変更が不要なのが分かります。
まとめ
今回はジムニーシエラシュノーケルについて、車検は通過できるのか?
車検を通過するための確認事項を3つ紹介し、具体的な内容を検証を踏まえながら紹介しました。
- 結果、私のTJMエアインテークシュノーケルは、安全性と公害性を完全に認められていない指定外部品でした。
- しかし、車検基準である取付方法や寸法が規定範囲内だったため、車検においてシュノーケルを付けたまま通過できると推測できました。
- 今回の内容は私が自分なりに調べ検証し推測して出した結果です。100%車検に通過するとは保証できませんので、シュノーケルを付けたまま車検に出す際は自己責任で宜しくお願い致します。
夏に実際車検に出す予定です!
結果報告を記事にまとめますので、よろしくお願いいたします!
azu、わしゃ心配だよぉ。。
まあ、頑張りたまえ。。。。