ジムニーシエラの未塗装パーツにチッピング塗装をしてワイルドにしたい!
でも自分ですることでできるかな?
だれかやり方を教えて!!
今回はチッピング塗装で未塗装樹脂パーツをワイルド化させたい人向けに、海外で人気のラプターライナーを使ってチッピング塗装に挑戦しました。
スプレーガンが無くても、ローラー簡単にできるそうなので、こちらの商品で施工していきます。
カスタムは安全第一で自己責任で宜しくお願い致します。
施工の前に、チッピング塗装とは何か?メリットデメリットについて紹介します。
デメリットを知っておくと後で後悔する確率が少なくなるので紹介しますね。
やり方を早く知りたい方は、目次からジャンプできます。
- チッピング塗装とは
- チッピング塗装のメリットデメリット
- チッピング塗装で使用した道具
- ローラーでチッピング塗装のやり方や注意点
パッと読むための目次
【塗装の前に】チッピング塗装とは?
ボディーの耐久性を上げる塗装
走行の際、木の枝や小石などボディーにキズがつき、そこからサビが出てしまう事があります。チッピング塗装はすることそのようなダメージを防ぐことができます。
見た目だけじゃないんだね!
【塗装の前に】チッピング塗装のメリットデメリット
メリット
存在感を演出することができる
チッピング塗装は表面がザラザラしており、マットでワイルドな仕上がりになります。
無骨感と重厚感!カックィィっ!!
ボディーの強化
チッピング塗装はギズやサビ防止以外に、耐熱性・遮音性・防水性効果もあります。
愛車をタフに乗りたい人も安心だね✨
デメリット
汚れがつきやすい
チッピング塗装は汚れが付きにくくするようなツヤのある塗装ではありません。
そのため、紫外線や汚れやなどのダメージがダイレクトに影響します。
耐久性はあるんだけど汚れが付きやすいのね。。はぁ~。。
お手入れが面倒
チッピング塗装は汚れが付きやすく、研磨剤が入っているシャンプーで洗った場合、塗装が剥がれてしまう事があります。
洗車機はシャンプーの他、ワックスやブラシで洗うから、剥がれるリスク大きいみたい💦
洗う際はなるべく手洗いでこまめに水洗いがポイント
では、いよいよチッピング塗装のやり方を紹介します。
フロントバンパー・フェンダー・リアバンパーは取り外して施工したよ!
取り外し方が分からない方はコチラの記事を参考にしてね👇
ジムニーシエラチッピング塗装に準備したもの
- 車用洗剤
- シリコンオフ
- プライマー
- ローラー
- ラプターライナー
- バケット
- ローラー
ジムニーシエラチッピング塗装のやり方と注意点
下地処理をする
【STEP1】洗い・脱脂
まずは洗剤で洗って汚れを落としましょう。
シリコンオフで脱脂をすることで表面についている汚れや油分を取り除き、塗装の接着強度を高めて仕上がりを良くします。
シリコンオフで脱脂をする際は綺麗なタオルでふき取りましょう
脱脂をしていないと、塗装が剥がれてしまうので必ずしましょう
シリコンオフはクサイよ!!
マスクをし、ご近所にも配慮してね🥺
【STEP2】プライマー
塗装の付きを良くするためにさらにプライマー処理をします。
きちんと乾燥させたら完了です。
- プライマーをしないと、塗装が剥がれやすくなります
- 有機溶剤なので手袋はしておきましょう
ローラーで塗装するので、今回はローラー塗装用の液体ミッチャクロンを使いました💦
チッピング塗装前の下処理は、綺麗に仕上げるために非常大切です
手間はかかるけど、ここまで来たら簡単綺麗に仕上がるよ✨
では、次はいよいよチッピング塗装をしていきます。
今回のチッピング塗装とやり方
ラプターライナーで塗装
今回はイギリス製のラプターライナーを使ってチッピング塗装をします。ラプターライナーはローラーでも塗装が可能です。
下地処理をしっかりしていれば、初心者でもプロ並みに施工可能な商品です。
ラプターライナーの意味は「恐竜のようなタフでワイルドな肌」らしいよ!
【STEP1】かくはんさせる
ラプターライナーに硬化剤を入れて2,3分かくはんさせます。
硬化剤は少し入れてよく振り、また入れていくやり方をすると良く混ざります。
しっかりシェイクし、かくはんしないとゲル化してダマになります
いっきに入れたらダメだよっ!!
【STEP2】ローラーで全体的に塗っていく
まずは全体的にベースをつくる感じで塗装します。最初は凹凸感などあまり気にせず、全体的に塗ります。
- ローラーで塗装する際は、塗料が飛び散ります
- 使用する際は汚れても良い服や手袋を着用しましょう
- 周りに汚れて困るモノがあったら養生もしておきましょう
あまり気にせず大体に塗るのがコツだよ!
【STEP3】上塗りで質感を調整する
ベースができたら、再度ローラーで上塗りをして表面の質感を調整します。
上塗りの量は少なめの方が、凸凹感を出しやすいです。
乾ききる前までローラーをかけると、
粘着質が強くなって凸凹感が凄くでてきたよ\(◎o◎)/!
乾燥させる
最後はラプターライナーでチッピング塗装した部分を乾燥させます。
- しみの原因になるため最低3日は水分に触れないようにしましょう
- 硬化時間は3日で、完全に乾くまで自然乾燥で5から7日です
- 気候や塗装の厚みによって変わるので10日は見ておきましょう
乾くまで最低3日位はジムニーに乗れないから、
時間がある時に作業をしましょう!
まあ僕は2日目で乗れたけどねっ💦
まとめ
今回はジムニーシエラJB74の未塗装樹脂部分をラプターライナーでローラーを使ってチッピング塗装に挑戦してみました。
- チッピング塗装は重厚感を演出する他、耐久性などの機能面が向上する効果があります。
- しかし、クリア塗装ではないため、汚れが付きやすくお手入れが面倒なデメリットもあります。
- 下処理をきちんとすれば、簡単にローラーでチッピング塗装が大満足にできます。
- ラプターライナーはイギリス製のプロも使用している本格的なチッピング塗装商品です。
- ガンスプレーがなくてもローラーで簡単にチッピング塗装に挑戦することができるのでおすすめですよ!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
君もラプターライナーのチッピング塗装で、自分でジムニーをワイルド化させてみよう!
カスタムはケガをしないように、自己責任でおねがいしますねっ!