ジムニーにシュノーケルってかっこいいけど、どんな効果があるの?防水効果や車検についても知りたい。。
今回は私のジムニーシエラにシュノーケルを取り付けたい!その前に事前調査という事で、シュノーケルの事について調査してみました。
- シュノーケルとは何かわかる
- シュノーケルの効果についてわかる
- シュノーケルの防水効果についてわかる
- シュノーケルで車検が通るかわかる
シュノーケルとは?
エンジンの吸気口から水の浸入を防止するためのパーツ
エンジンは吸気口から空気を取り入れ、ピストンで空気を圧縮しガソリンと燃焼させて動きます。
しかしピストンのある空気圧縮する部屋に水が入ると、ピストンが動かなくなり車が故障してしまいます。
シュノーケルはエンジンに必要な空気の取り入れ口(吸気口)が高い位置にあるため、浸水したところを走行した際、エンジンへの水の侵入を防ぎ故障によるトラブルを防ぐことができます。
簡単に言うとダイビングで使うシューノーケルと同じだね!
形もそっくりだね~
シュノーケルの効果は?
燃焼効率が上がりトルクもアップ
ジムニーの吸気口はエンジンルームにありその空気は高温で膨張しています。シュノーケルを取り付けることで外の膨張してない冷たい空気を取り込み、同じ容量でも多くの空気をエンジンに送り込むことができます。
熱い空気より新鮮な冷たい空気の方が息しやすいのと同じ感じだね
アクセルレスポンスが良くなる
アクセルを戻し再度踏み込む際エンジンは多くの空気が必要になり、十分にないとアクセルの反応が悪くなります。
そこで空気を溜めておく「インテークチャンバー」を付けることにより先ほどのアクセルレスポンスが改善され、走り出しが良くなります。
シュノーケルは「インテークチャンバー」の役割もしてくれます。
ジムニーはアクセルレスポンスが気になるので期待できそうかなぁ。。
エアクリーナを汚さない
ジムニーは泥や砂地も走行しますが、エンジンにそれらが入るとエンジントラブルの原因になります。その為にエアクリーナがありますが場合によって目詰まりの原因になります。
シュノーケルは吸気口が高い位置にあるので、砂埃や泥が入りにくく、新鮮な空気をエンジンに送り込むことができます。
吸気口が高い位置にあることで、いろいろメリットがあるんだね~フムフム
防水効果はあるの?
完全に防水効果があるわけではない
シュノーケルは吸気口からエンジンへの水の侵入を防ぐ効果はありますが、防水効果があるわけではありません。給排気系・エンジンルーム・エンジン周り・電装系など水に弱いまだ部品がたくさんあり、それらに防水処理を十分にしないと走行不能になります。
ジムニーで思いっきりダイブしてみたいけど、しっかり防水対策をしないと危険だね。。
車検は大丈夫?
基本NGだが通ることもある
色々調べてみましたが突起物扱いになる可能性が高く、あまり期待できないようです。しかし検査員によって変わってくる場合もあるので、シュノーケルを付けたまま車検が通ったという情報もチラホラありました。
念のため取り外して車検を通した方がよさそうかも。。
まとめ
今回は私のジムニーシエラにシュノーケルを取り付けたい!その前に事前調査という事で、シュノーケルの事について調査しました。
- シュノーケルはエンジンへの水の侵入を防ぐほか、燃焼効率が上がりトルクアップ効果・空気溜めをつくりアクセルレスポンスの改善・エアクリーナーの目詰まり防止など走行性能が良くなるメリットがありました。
- しかし完全に防水効果があるわけではなく、その他部品に十分防水処理を行わないと大変危険です。
- また車検に関しては突起物扱いになる可能性が高く、そのままでは合格しにくい場合があるので注意しましょう。
次回は実際に購入して取り付け方や実際の使用感など紹介していきたいです!