ラプターライナーに缶スプレーがあるけど
英語ばかりでやり方がわからない誰か教えて💦
あと、注意点や実際の仕上がり具合も知りたいなぁ
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーでチッピング塗装をすることにしましたが、英語表記で使い方も特殊なのでなかなか手が出せませんでした。
そこで、私が海外のレビューを参考にし、「使用方法や注意点」「メリット&デメリット」「仕上がり具合」を報告させていただきます。
今回の記事内容
- ラプターライナー2Kエアゾールスプレーのメリット・デメリット
- 使い方
- ポイントや注意点
- 仕上がり具合
👆YouTubeで動画としても紹介してます!
パッと読むための目次
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーのメリット・デメリット
メリット
初心者でも簡単にできる
エアコンプレッサーなど設備が無くても強力な噴射力と、「通常の10倍・高濃度の2層式ウレタンと粒子構成」で、本格的な凹凸質感を演出できます。
粒子があらく、粘着質もすごかった!!!
スプレー缶タイプだと曲がった場所、網目状の場所など簡単に施工ができます。また、面積が小さい部分も簡単に凹凸感が作れます。
細かい場所も簡単施工
以前に液体タイプでローラーで施工したけど、
形が複雑な場所はムラになって難しかった。。。スプレータイプだと簡単✨
デメリット
値段が高い
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーは容量が400mlあたり約8000円〜10000円の価格帯です。
市販で見かけるチッピング塗装のスプレーは、400mlあたり1000円前後だったから結構高いね💦
値段は高いですが、品質も良く仕上がりは誰もが目をひくような満足な仕上がりです
一回で使いきらなくてはいけない
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーには硬化剤が入っています。
余って後で使用した場合、硬化剤が固まって使えなくなります。
施工目安は60分以内だよ!
【注意】チッピング塗装する前に
今回の内容はラプターライナー2Kエアゾールスプレーの使い方です。
チッピング塗装をするには「洗い」「脱脂」「プライマー」など下処理しなければいけません。
そちらのやり方に付いて以下の記事で詳しく紹介してるので確認してください👇
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーの使用方法
【Step1】2分しっかり振る
ラプターライナー2Kエアゾルスプレーは2層の塗料が入っています。
よく振り撹拌させることで中の塗料が混ざり始めます。
目安は2分!まんべんなく中を混ぜよう!
【Step2】付属キャップで缶底の突起を押さえる
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーのフタの中央には赤いキャップが付属しています。
それを取り出し缶底にある突起物を押さえましょう。そうするとで、中にある硬化剤が塗料と混ざり始めます。
- 押さえる時はとても固いです。安定感がある場所に置き、上からしっかり押さえて下さい。
- 衝撃をあたえないように「カチっ」とするまで押さえることがポイントです。
キャップはすぐに捨てないように!
【Step3】再度、2分振る
赤いキャップで突起物を抑えることで、塗料に硬化剤が混ざり始めます。
再度しっかり振ることで、塗料と硬化剤が混ざり強力な粘着力が生まれ、施工の際に立体的な凹凸感をつくり出すことができます。
しっかり振らないと、塗料と硬化剤が混ざり合わず失敗の原因になります。
必ず忘れないようにしてください。
この作業は必須だからね!!!
【Step4】1回目・吹付け
撹拌させたらいよいよ吹付け開始です。まずはベース作りから。
対象物から離れた状態で全体的に塗布していきます。
離す距離は約60cm〜90cmです。
近すぎると「ベチャっ」となりムラの原因になりますので注意。
最初に、新聞紙など違う物で試してみるのが良いよ!
【Step5】20分乾かす
ベースができたら20分乾かします。
ここはまだベース作り!いきなり凹凸感を作らない!早まらない!我慢だよ😄
【Step6】2回目・吹付け
ベースが乾いたら仕上げ作業です。再度60cm〜90cm離し凹凸感を作っていきます。
【Step7】完全乾燥させる
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーの乾燥期間は約3日間です。
季節や気温にもよりますが、完全乾燥には10日間は見ておきましょう。
乾燥中は水分に触れさせないでください。水分に触れるとシミの原因になります
雨や朝露など気をつけて!ガレージがあればなるべく屋内で乾燥だね👍
仕上がり具合
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーの仕上がり具合は、ローラーでやる液体タイプと同じようにしっかり凹凸感が作れました。
しかし、スプレータイプは若干コツが必要と感じました。
まとめ
ラプターライナー2Kエアゾールスプレーは、難しい設備が無い初心者でも
気軽に本格的なチッピング塗装をすることができます。
しかし、一回で使い切らないといけなかったり、値段が高いなどデメリットもあります。
- ラプターライナーの液体タイプと、今回スプレータイプを使って思ったことは、
- 【液体タイプ】は量が多いので広い面積を施工するのにおすすめですが、細かい所や小さなパーツにはローラーの場合難しい。
- 【スプレータイプ】量が少ないので、小さなパーツや細かい部分におすすめだと感じました。
良い点・悪い点を理解して、両方用意して使い分けるがいいかも✨