ジムニーjb74にtjmエアインテークシュノーケルを自分で取り付けたい!
でも取り付け方が日本のサイトにほとんどない!
誰か取り付けた人がいたら情報を下さい💦
ジムニーjb74用のシュノーケル「tjmエアインテークシュノーケル」を入手しましたが、
取り付け情報が日本では紹介がありませんでした。。
そのため、海外の動画やサイトを自分で調べ取り付けてみたら上手くできました。
今回はその方法を紹介します。
- ジムニーjb74にtjmシュノーケル取り付け方
シュノーケルについてのメリットデメリットなど、取り付け前に知っておきたい情報も公開中です👇
パッと読むための目次
ジムニーjb74にtjmシュノーケルの取り付け方
既存部品の取り外し作業
運転席側のフェンダーを外す
【使用した道具】
- マイナスドライバー
- ラチェットレンチ10mm
マイナスドライバーでフェンダーについているピンを外していきます。
フェンダーとフロントバンパーを繋げる接合部に2ヶ所のボルトがあるので、10mmのレンチで軽く緩めて外していきます。
フェンダーをしっかり持って徐々に外します。
タイヤハウス内のフェンダーライナーを外す
【使用した道具】
- マイナスドライバー
フェンダーライナーは8か所のピンで付いています。マイナスドライバーでピンを外します。
右下の方は、ピン以外のパーツと繋がっていたので外していません。
取り付け中azu
ピンの外し方のコツは以前の記事に紹介中!なかなか外せない方はこの記事をチェック👇
ウィンカーランプを外す
穴を開けるのでウィンカーランプを取り外します。接合部に爪があるので、しっかり押さえて外します
ボディーの穴あけ作業
養生をし型紙を貼る
- 養生テープ
- 付属の穴あけ位置を記した型紙
付属の型紙をハサミでカットします
周囲を傷つけないために養生をします
養生ができたら、ガイドラインに沿って付属の型紙を貼ります
型紙の円の中心部にセンターポンチで溝をつける
- センターポンチ
型紙には14mmの穴が5ヶ所、67mmの穴が1か所あります。
円の中心にセンターポンチで溝を作り穴を開けやすくします。
ボディーに14mmと67mmの穴を空ける
- 電動ドリル
- 3mmドリル
- 14mmがあるステップドリル
- 67mmホールソー
センターポンチの溝に合わせ、3mmドリルで小さな穴を開けます。
14mmの穴はステップドリルを使い、14mmまで広げていきます。
67mm穴は家庭用電動ドリルでは空きません💦
そのため、円状に3mmドリルで下穴を開けることにしました。。
そしてホールソーで穴をあけることができました💦💦
ホールソーだとバリが出ないので後処理が楽です。
ホールソーを使う場合、家庭用ドリルドライバーだと当たり前ですがパワーが足りませんでした💦
業務用などパワーがあるドリルドライバーをおすすめします。
バリ取り
- 金属用ヤスリ
切断部はバリが出ていて危険なので、金属用のヤスリなどで断面を滑らかにします。
タッチアップまたは錆止め処理をする
- タッチアップペン(ZJ3番)
キズが気になったので、ホルツのカラータッチアップペンで傷を修正しました。こちらの商品は錆止め効果もあるそうです!
取り付け中azu
シエラjb74ブラック色はZJ3番です。
同じ色番号だとかなり目立ちませんよ
さらに錆止めを塗ります。
今回使用したホルツの錆止めは粘着質があるため、ボルトなどの溝には塗布しないでください
硬化でねじ山が無くなり、ナットが閉まらなくなります
取り付け中azu
これで穴あけ作業と処理が完了✌
シュノーケル本体を仮固定していく
既存の給気口を外す
- 10mmレンチ
- マイナスドライバー
エンジンルームに給気口があるので、ホースを残し既存のパーツのボルトを10mmレンチで外します
ホースの接合部は、マイナスドライバーをねじり込みながら引っ張ると取れました。
付属樹脂パーツを取り付ける
シュノーケル本体と一緒に付いてきた「付属樹脂パーツ」を、タイヤハウス側からねじり込むように入れ、67mmの穴から出るようにセットします。
取り付け中azu
このパーツはシュノーケル本体と、エアクリーナーボックスから出ているホースの間を繋ぐためのエアダクトだよ
付属樹脂パーツをエアインテークホースと繋げる
エアクリボックスから出ているエアインテークホースと付属の樹脂パーツを仮接続する
写真にあるように、付属のステンレスバンドをホースにひっかけておくと後が楽です
シュノーケルを仮固定する
補足
67mmの穴からでているこちらのエアダクト
ツラまでカットしないとシュノーケル本体がセットできませんでした💦なので細かい刃のノコギリでカットしましたっ。。
そしてシュノーケル本体をセットし、付属のナットで軽く仮止めをします。
ピラーにステーを取り付ける
ステーの位置を決め、取り付ける
- 養生テープ
- ペン
- 六角レンチ
本体を仮固定したら、ピラー側のシュノーケル接合部に「付属のステー」のボルトを使い六角レンチで仮固定します。
養生をして位置を決めたら、ペンで印をつけます。
ピラー穴あけ作業
- センターポンチ
- 3mmドリル
- 8mmステップドリル
- 金属用ヤスリ
- 錆止め
仮固定したシュノーケル本体をいったん取り外します。
印を付けた所にセンターポンチで溝を作り、3mmドリルで穴を開け、8ミリまで広げ、バリ取りと錆止めをして処理をします。
穴にアンカーをセットし防水処理をする
- シーリング剤(ブラック)
- ゴムハンマー
付属のアンカーにシーリング剤を塗布し開けた穴に防水処理をします。
防水処理をした穴にアンカーをセットし、ゴムハンマーで軽く叩きながら固定します。
ホルツのブラックシーラーは硬化時間に約4時間かかります。周りに付いたとしても、布巾でふき取ることができます
硬化すると完全に黒いゴム状になります
付属のステーをピラーに固定する
- 電動ドリル
防水処理をしたネジ穴に、付属のステーをセットし電動ドリルを使ってネジで固定します。
取り付け中azu
これでピラー側のステーの取り付けがが完了したよ!!
エンジンルームのインテークホースを固定する
【使用した道具】
- マイナスドライバー
- 10mmレンチ
仮接続していたエンジンルームのエアインテークホースとダクト樹脂パーツの接合部を、ステンレスバンドで固定します
取り付け中azu
ステンレスバンドはマイナスドライバーで締付けができるよ
さらに付属の鉄板をボディーに10mmレンチで固定し、先ほど締め付けたダクトホースと鉄板をプラスチックバンドで固定しガタツキを防止します。
取り付け中azu
これでエンジンルームのインテークホースの取り付けが完了✨
シュノーケルを取り付ける
- 13mmレンチ
- 六角レンチ
- マイナスドライバー
- シーリング剤
シュノーケル本体とエアダクト接合部には、空気の漏れを防ぐためシーリング剤を塗布します。
シーリング剤が硬化すると、おそらく再度取り外しができない可能性が高いです
シュノーケル本体に付属していたナットとワッシャーを使い13mmレンチで固定します
取り付け中azu
かなり狭い所で締付けるので、トルクレンチは使えないよ!
ここが結構大変💦
ピラー側も六角で固定します
シュノーケルの頭の部分を被せ、付属の黒いステンレスバンドで固定します
取り付け中azu
これで完了!!なんとか出来た✨
確認作業
最後に、シュノーケル先端から空気が吸われているか確認するため、少しアクセルを踏んでみます
取り付け中azu
先端に手をかざし、空気の吸い付きを感じられたら大成功!!
まとめ
今回はジムニーjb74に「tmjエアインテークシュノーケル」を自分で取り付けたかったのですが、日本のサイトではあまり詳しく紹介している方がいなかったので、
自分なりに海外のサイトを調べまとめて実践してみました。
フェンダー・タイヤハウス内を外し、ボディーに穴を開けたり、エンジンルームをいじったり結構大変ですが、素人でもなんとか取り付けることができました。
しかし、14mmや67mmの穴をボディーに開けることは非常に危険であり、傷を付けたり、穴がズレたり、取り返しの付かないリスクがともないます。
カスタムする際は安全第一自己責任でお願いします。
日本語サイトでは今現在どこにも紹介されてなかったので、参考になったら嬉しいです!
では次回のカスタムをお楽し
み✨
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